「真似した」と意外な動機 洗濯機の脱水槽に入った3歳児が抜けられなく…
幼い我が子が危ないところでかくれんぼ。どのご家庭でも1度はヒヤッとしたことがあるのではないだろうか。
小さな子供から目を離すと、思わぬ行動に出ることがある。「かくれんぼ」による事故のニュースは多いが、時には親が予想もしない理由でこんなことも起きてしまうようだ。
■すっぽりと入り込んだ小さな体
中国・重慶市のある家庭で、このほど3歳の男の子がタテ型式洗濯機の脱水槽にすっぽりと入ったまま抜け出せなくなった。
両親もなんとか息子を救い出そうと努力したが、うまく行かず救急隊員の出動を要請。隊員は各種の救助専用ツールを手に現場に駆けつけ、男児はやっと救出されたという。
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■どこにでも入りたがる幼児
内腔がせまく深さがそれなりにある脱水槽。そこに幼児がいったんすっぽりと入り込んでしまうと、細い指、手、弱い腕の力ではまず這い上がれない。
「この手のアクシデントは、幼い子のかくれんぼではよく起きています」と隊員。トイレの便器、窓の格子、マッサージチェア、プロ用のマッサージ・ベッドなど、ありとあらゆる場所から救助救出の要請があると説明している。