学校で起きた大惨事 同級生に殴られた少年が死亡し保護者らの怒り爆発
いじめっ子たちも「死ぬ」とは思っていなかったのだろうが…。

オンラインでもいじめを受け悩んでいた少年が、今月に入り学校でいきなり殴りつけられた。その後に少年は病院に搬送され治療を受けたにもかかわらず、生きて家に帰ることはできなかった。
少年の命を無残に奪った生徒たちのみならず、対応が不十分だった学校側に対しても、多くの保護者たちが激怒している。
■学校で起きた悲劇
米カリフォルニア州の学校で、今月とんでもない出来事が起きた。昼休みに校内を歩いていたある男子生徒(13)に同級生2人が近づき、うち一人が少年の顔面を、それに続きもう一人の少年が側頭部を力任せにパンチしたのだ。
強打を受けふらついた少年は、バランスを失い近くの柱に頭を強打。その後に危篤状態のまま病院に搬送された少年については「医師団による懸命な治療を受けている」と伝えられていた。
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■搬送されるも少年は死亡
医師団の治療、家族や学校関係者らの祈りもむなしく、少年はついに帰らぬひとになってしまった。
ちなみに少年が殴られる瞬間の映像があったこと、また少年には過去にも学校内やネット上のいじめに苦しんだ経験があったことから、「いきなり殴りつけてやろう」と予め計画をたてた上での襲撃だった可能性もある。