16歳の怪力アメフト選手 車を1人で持ち上げ人命救助
さすがはアメリカンフットボール選手、鍛え方がハンパじゃないようだ。
■「将来は消防士に」と少年
少年が通うクリア・フォーク・コルツ高校の、アメリカンフットボール部の監督であるデイブ・キャロール氏はこうコメントしている。
「ザックは昨年夏に父親を亡くしており、お母さんをよく手伝う心の優しい少年です」
「隣家のご家族が同じように父親を亡くし、悲しみに暮れることを想像し、居ても立ってもいられなくなったそうです」
「人助けが好きなのでしょう。ザックは将来、消防士になりたいと語っていました」
太い首と腕がのぞく以外、なかなか筋肉を目にすることがないフットボール選手だが、爆発的な筋力を維持するための彼らの鍛え方はハンパではないようだ。
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■人が普段以上の力を発揮する時
しらべぇ編集部で、全国20代~60代の男女1,368名を対象に調査したところ、全体の59.8%が、「人は追い込まれたときのほうが力を発揮すると思う」と答えていた。
「火事場の馬鹿力」という言葉があるが、ザック少年は男性の救助にあたった時のことを「無我夢中で気が付いたら車体が持ち上がっていた」と話している。まさに150パーセント、あるいは200パーセントの力を発揮していたのではないだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)
対象:全国20代~60代の男女1,368名 (有効回答数)