電磁波過敏症を訴える女性 電波を避けシールド寝袋にくるまる日々

今の時代、「電磁波に対してはイヤでも神経質になる」という人が増えている。

社会

2019/10/01 08:40

スマホ
(Blackzheep/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

Wi-Fi、携帯電話の基地局、パソコン、タブレット、スマホ、テレビなどに囲まれ、自分を取り巻く環境はもはや電磁波だらけという今の時代。どうにも体調が悪いが原因がわからないという時、それを「電磁波の影響では」と考えることはあるだろうか。



 

■電磁波が体調不良の一因か

電磁波に近づくにつれ、片頭痛、めまい、吐き気などを訴え、皮膚においてはピリピリ感や灼熱感が生じてしまうという「電磁波過敏症」。携帯電話を使うたびに頭がズキンと痛むことで気づくケースが多いといわれているが、それを正式な病気として扱う国は少ない。

そんな中で注目を集めているのが、英国で電磁波過敏症に関する啓もう活動を続けてきたロージー・グラッドウェル(Rosi Gladwell)さんという70歳の女性。

6年前、自宅でWi-Fiとコードレス電話機の電源を切ったところ10分後に体調が良くなり、主治医から『電磁波過敏症だったのは』と指摘されたそうだ。


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■電磁波から逃げ回る日々

ロージーさんはそれ以来、電磁波に影響されない暮らしを追求するようになった。どんどん田舎を目指し、現在はデボン州トットネスの辺鄙なあたりに暮らし、眠る時は銀と銅が織り込まれている電磁波シールド防護布でできた特大の寝袋を手放さない。

スペインのアンダルシアにある別荘で過ごすことが大好きなロージーさんだが、地中海を横断するフェリーに乗船している間は、その寝袋にくるまってじっと耐えるそうだ。 

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■場所により電磁波に強弱

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