大阪の玄関・梅田駅が「大阪梅田駅」に変更 「よけい混乱しそう」と戸惑いも

100年以上親しまれた「梅田駅」から「大阪梅田駅」に。変更当日のネットの反応は…

2019/10/01 20:20


大阪駅周辺
(bee32/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

大阪・キタを代表する玄関口である阪急電鉄と阪神電鉄の梅田駅(大阪市北区)が2019年10月1日に「大阪梅田駅」へ名を変えた。

100年以上親しまれてきたターミナル駅の名前が変わった日。ネット上ではどんな反応が寄せられたのだろうか。



■発表当初から不評だったが…

10月1日には京都市下京区の「河原町駅」を「京都河原町駅」にするなど京都、大阪、兵庫3府県の私鉄やモノレールの計10の駅名が変更。新しい道のりを歩むことになったが、とりわけ大きな注目を集めたのが、大阪梅田駅だ。

阪急と阪神はそれぞれ車内のアナウンスで「大阪梅田」とは言っていたが、それが現実の駅名として使われることになった。7月30日に発表されるとネット上から「逆だろ。余計に分かりにくくなる」などの声が上がっていた。


関連記事:高輪ゲートウェイだけじゃない 2020開業の新駅はカタカナがポイント

■観光客や外国人にもわかりやすく

ダンジョンと言われる大阪・梅田エリアで新たに登場した駅名――阪神電鉄は駅名変更についてコメントした。

「観光客や訪日外国人を初めとした沿線外からのお客様にとって、より分かりやすくするため、大阪中心部に位置することを意味する『大阪梅田』駅に変更します」

あくまで変更することによってわかりやすくなるとのこと。

様々な意見を巻き起こして迎えた変更当日。阪神電鉄の公式ツイッターアカウントも変更を報告した。

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■ネットでは不満が目立つ
電車変更
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