大阪の玄関・梅田駅が「大阪梅田駅」に変更 「よけい混乱しそう」と戸惑いも
100年以上親しまれた「梅田駅」から「大阪梅田駅」に。変更当日のネットの反応は…
大阪・キタを代表する玄関口である阪急電鉄と阪神電鉄の梅田駅(大阪市北区)が2019年10月1日に「大阪梅田駅」へ名を変えた。
100年以上親しまれてきたターミナル駅の名前が変わった日。ネット上ではどんな反応が寄せられたのだろうか。
■発表当初から不評だったが…
10月1日には京都市下京区の「河原町駅」を「京都河原町駅」にするなど京都、大阪、兵庫3府県の私鉄やモノレールの計10の駅名が変更。新しい道のりを歩むことになったが、とりわけ大きな注目を集めたのが、大阪梅田駅だ。
阪急と阪神はそれぞれ車内のアナウンスで「大阪梅田」とは言っていたが、それが現実の駅名として使われることになった。7月30日に発表されるとネット上から「逆だろ。余計に分かりにくくなる」などの声が上がっていた。
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■観光客や外国人にもわかりやすく
ダンジョンと言われる大阪・梅田エリアで新たに登場した駅名――阪神電鉄は駅名変更についてコメントした。
「観光客や訪日外国人を初めとした沿線外からのお客様にとって、より分かりやすくするため、大阪中心部に位置することを意味する『大阪梅田』駅に変更します」
あくまで変更することによってわかりやすくなるとのこと。
今朝ご覧になられた方も多いかと思いますが、本日から阪神電車、阪急電鉄ともに、「梅田」駅を「大阪梅田」駅に駅名変更しております。
これからもよろしくお願いいたします😄 pic.twitter.com/rhXWdz7aUA— 阪神電車【公式】(阪神電気鉄道) (@hanshin_pr) September 30, 2019
様々な意見を巻き起こして迎えた変更当日。阪神電鉄の公式ツイッターアカウントも変更を報告した。