仮設トイレ爆発炎上で黒こげ遺体 タバコ吸ったとたんに爆発か

仮設トイレのタンクに漂う独特の悪臭。それは複数種類のガスのせいだ。

社会

2019/10/03 11:00

 

■オーストラリア軍の演習現場でも

仮設型簡易トイレの同様の事故は世界各地でまれに起きている。最もセンセーショナルに報じられたのは、2011年にオーストラリア・クイーンズランド州のロックハンプトン空港で起きた爆発炎上事故だ。

オーストラリア軍がその空港で米軍との合同演習を行っていた際、オーストラリア空軍に所属する兵士が仮設トイレで喫煙。一瞬にして爆発が起き、兵士は意識不明の重体で救急搬送されていた。


関連記事:九州大学で爆発事故 遺体と思われる男性の背景に「心がえぐられる」との声も

 

■トイレのタンクに貯まるガス

なお、トイレの古さはあまり問題ないようだ。昨年11月にはインドのナビムンバイで自治体が運営していた有料の公衆トイレが爆発し、利用中の若者が全身の40%に火傷を負った。

そのトイレは換気扇が回っており、便器には自動洗浄機能もついている最新式の簡易トイレだったが、タンクに自然と貯まっていくメタン、アンモニア、硫化水素といったガスだけはどうしようもなかったという。

ガソリンスタンド同様、仮設の簡易トイレも「火気厳禁」と覚えておきたいものだ。

・合わせて読みたい→図書館女性トイレに盗撮目的のカメラ 担当者は「事案発生は大変遺憾」

(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ

この記事の画像(1枚)


あなたにオススメ