バレンティンが意味深ツイート ファンの力で「Swallows」トレンド入り
意味深なバレンティンのツイートに多くのファンからリプライが送られた
東京ヤクルト・スワローズのウラディミール・バレンティンのツイートが話題を呼んでいる。
各報道によると、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使する意向だというバレンティン。来季からは別のチームでプレーする可能性も多いにある。そのため、今回のツイートはファンをやきもきさせることになった。
■去就が注目される中でのツイート…
きっかけとなったのはバレンティンが英語で投稿した以下のツイートだ。
Which team u guys wanna see me play next year ?
— Wladimir coco balentien (@cocobalentien) October 3, 2019
「Which team u guys wanna see me play next year ?(編訳:あなたたちは来年、どのチームでプレーしているのが見たい?)」との投稿だ。バレンティンは2011年にヤクルトに入団し、19年8月には出場選手登録日数が8年に到達。国内FA権を得て、来季から外国人枠の制限を受けない。
ヤクルトファンとしては来季もスワローズの一員として活躍してほしいと切望するところであるが、本人はどういうわけか全野球ファンに向けて先のツイートを投げた。
9時20分に投稿されたこのツイートは13時23分までに1200件を超えるリプライが寄せられた。
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■ファンは贔屓チームを挙げる
当然といえばそうであるが、残留を望むヤクルトファンからは以下のリプライが寄せられた。
「Swallows only!!!」
「swallows, of course!!」
ヤクルトファンの願いは強く、ツイッターでは「Swallows」がトレンド入りするほど話題が広がった。
しかし、この投稿はこれだけに留まらない。FA権を行使した暁にはぜひとも自分の贔屓チームに来てほしい――野球ファンなら知らない人はいないバレンティンの実績と実力ょ考えれば当然のことと言える。そのため、
「To the Hanshin Tigers!」
「Please come to Seibulions!!」
「orix buffaloes!!!」
など様々なチーム名が挙がった。
ヤクルトファンの残留を希望する声が目立つものの、バレンティンのフォローしているアカウントにはヤクルト以外のチームのアカウントがある。記者が確認してみると東北楽天ゴールデンイーグルス、福岡ソフトバンクホークス、横浜DeNAベイスターズの3チームがあった。
この3チームは移籍先の候補ということなのか――フォローの理由はわからないものの、ヤクルトファンにとっては去就確定まで気をもませられる時期が続くことだろう。
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■FA制度についてどう思う?
ちなみに、しらべぇ編集部が全国の20代から60代の男女466人にFA制度についての意識調査を実施したところ、全体の21.2%の人が「プロ野球をつまらなくしている」と回答している。
ファンはFA制度についてため息をつきながらも、「仕方がない」と受け入れているようだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の野球ファン466名(有効回答数)