『とくダネ』古市憲寿氏が語る“VR時代の性”に共感の声  「心に響く…」

「自分らしく生きる」ことが推奨されている昨今。その影響もあって、性の多様化も認知されつつあるようだ。

2019/10/03 17:20

古市憲寿

素性が分からないインターネットの匿名性を利用し、ネット上で性を偽って活動する「ネカマ」という言葉がかつて流行していた。3日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)では、ネカマの最新アップデート版とも言うべき「バ美肉」について取り上げた。



 

■名前のインパクトがすごい

知らない人が見たらどういう意味なのか全く見当もつかないであろう「バ美肉」は、「バーチャル美少女受肉」の略称。男性が女性の声とアバターをまとい、バーチャルな美少女として活動することを指す。

近年はVRアバターでユーチューバーとしての活動を行うVチューバーも珍しくないが、その中には「バ美肉」を行う男性ユーザーが多数存在するはず。


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■VR時代の性

『とくダネ!』に出演した社会学者の古市憲寿氏は、VRの世界で女性を演じていた男性の仕草が現実世界でも女性らしさを帯びる事象に注目。「性はグラデーションだと思います」と持論を展開した。

「男性とか女性とか性は普遍なものと思われがちです」「しかし男女の間には色々なグラデーションが存在して、ちょっとしたきっかけで誰しもが変わるものではないでしょうか」と補足し、新時代の性を感じさせている。 

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■「素晴らしい考え」と共感集まる
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