紙で指を切るととても痛い理由とは チコちゃんの解説に共感の声
『チコちゃんに叱られる』で紙で指を切ったときに痛い理由を解説。ネットではテーマに共感の声多数
4日に放送された『チコちゃんに叱られる!!』(NHK)で扱われたテーマのひとつ「なぜ紙で指を切るととても痛い?」が話題となっている。
事務作業などで紙を扱っているときに紙でスッと指を切ってしまったことがある人も多いのだろうか。カッターで指を切るとは違う痛みであることをチコちゃんが教えてくれた。
■「ノコギリで切られた感じだから」
気になるチコちゃんの回答は「ノコギリで切られた感じだから」という。紙で指を切るととても痛みを感じてしまうのは、紙の繊維が関係しているようだ。
紙は繊維が結合してできており、紙の端は繊維が切れ目がギザギザしている。この繊維のギザギザがノコギリのギザギザと同じ役割を果たしてしまう。これが痛みの原因となっている。
鋭利なナイフでりんごを切った場合ナイフにりんごは付かないが、ノコギリで切った場合はギザギザ部分にりんごが残ってしまう。指を紙で切った場合には指の一部が削れてしまうため、普通に切ったときより痛みを感じてしまう。
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■指の痛覚が敏感
指は熱さ等の様々な刺激を受けるため、身体の他部分より敏感に感じるようになっているという。さらに、指は常に使い続けることから、傷が治りにくい。
傷口が塞がり辛く、痛みが長引いてしまうのもとても痛く感じる原因であると解説した。