絶対菜食主義者なのに犬を強姦 自称「セクシー・ヴィーガン」30代男を逮捕
動物を愛し、その尊い命を大切に思うから「絶対菜食主義者」になったのではなかったのか…。
動物を愛し、犬をかわいがり、決して動物性の食品は口にしないという30代の独身貴族。セクシーなヴィーガンを自負して生きてきた男の化けの皮が、このほど思わぬ形で剥がれた。
■動物愛護の精神はどこへ
法的に改名が許可されたことにより、ハンセル・マリオン・デバートロという名を「セクシー・ヴィーガン(Sexy Vegan)」に改めていた、米国カリフォルニア州サンタ・クラリタ在住の37歳の男。
母親から相続した日本円にして12億円ほどの遺産のおかげで優雅に暮らし、動物の尊い命を大切にと謳いながらヴィーガン(絶対菜食主義者)生活を続けていたその男が、あろうことか獣姦容疑につき逮捕・起訴された。
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■2匹の犬を保護
飼い犬に性的暴行を働く自身の動画を撮影し、ソーシャルメディアに投稿して通報されたヴィーガンは、ロサンゼルス市のウェスト・ハリウッドで先月26日に逮捕された。
その後、警察と動物保護当局はヴィーガンの自宅から飼われていた2匹の犬を保護するとともに、動物への虐待や性的暴行の様子が収められたデータを多数押収した。
もしも有罪判決が下った場合は最高1年の禁錮刑が言い渡されるとみられているが、ヴィーガンは無実を主張しているもよう。裁判所には今月10日に出廷する予定だ。