松本人志、増税後の混乱に一言 視聴者は「間違いない」と評価
『ワイドナショー』で松本人志が消費増税における制度の繁雑性に言及。ネットからは共感の声が。
6日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、番組ご意見番の松本人志が消費増税に言及。その内容が、ネット上に共感を呼んでいる。
■「まんまと向こうの術中に…」
1日、ついに始動することとなった10%への消費増税及び軽減税率制度。同じ店舗内でも持ち帰りか否かで税率が異なることや、キャッシュレス決済利用時のポイント還元など、制度の繁雑さが世の人を悩ませている。
そんななか松本は「まんまと向こう(政府サイド)の術中にはまったんじゃないかな」と切り出し、その理由について、
「『ややこしい!』っていう方向にみんなの気持ちを持っていって、税を上げることへの気持ちをずらしたって感じはする」
と、私見を述べた。
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■東野幸治も同意
番組MCの東野幸治も、この松本の意見に同意。「上手に論点をずらされている」としたうえで、
「こんだけポイント還元するんやったら、その分を戻して、(例えば一律)9%とかでええやん」
と、制度への不満を覗かせた。