鹿児島で小学生女児がわいせつ目的で誘拐 容疑者は「身に覚えない」

鹿児島の無職の男がわいせつ目的誘拐で逮捕。その罪と罰とは…

オトナ

2019/10/10 07:30

小学生
(T-kin/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

鹿児島県警は8日夜に、わいせつ目的誘拐などの疑いで福岡市東区居住の無職の男(36)を逮捕した。しらべぇ取材班は、関係各所から話を聞いた。



 

 

■女児はすぐに逃げ出し帰宅

逮捕容疑は、1日午後3時半ごろ、鹿児島県内で、1人で下校中だった小学生の女児を車で誘拐して空き地に連れて行き、車外で体を触るなどして全治5日間のけがをさせたもの。警察によると、女の子はすぐに逃げ出して帰宅し、その後、親族が警察に相談して被害が発覚。

防犯カメラの映像や所要の捜査から男を特定し、福岡県宗像市にいたところを逮捕した。調べに対し男は、「身に覚えがない」と供述し、容疑を否認しているという。女児は男とは面識はないということで、警察は犯行のいきさつを詳しく調べている。


関連記事:ケガをして帰ってきた未就学児の娘 「下腹部の傷」が物語る悲惨な真実に絶句

 

■重い罪

わいせつ目的誘拐罪は、その刑事罰が1年以上10年以下の懲役となっている。わいせつ目的とは、被害者に対して強姦や強制わいせつなどの性的行為をする目的のこと。では、今回の事件はどのくらいの刑罰が科されるのだろうか。

学校問題などに詳しいレイ法律事務所の山本健太弁護士は、

「わいせつ誘拐及び強制わいせつ致傷の罪が成立する場合、同種前科等の諸事情にもよりますが、犯行態様の計画性や悪質性、被害者の精神的苦痛の大きさ等を加味し、8年前後の求刑がなされる可能性があります。


なお、近年では、わいせつ行為に関する犯罪には比較的重い処罰がなされる可能性が高いです」


と解説した。

次ページ
■安定の無職

この記事の画像(2枚)