ピース・又吉直樹、佐藤仁美の結婚に嫉妬 「人を愛する準備はできてる」
又吉直樹が最新刊『人間』発売記念イベントで作品の魅力を語った。
芸人のみならず、そして作家としての活躍も目覚ましいピース・又吉直樹。彼の最新刊『人間』(毎日新聞出版)の発売に先駆け記者会見が10日に開かれ、本人自らが作品の魅力を語った。
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■過去作とつながる部分も
又吉の作品といえば、300万部のベストセラーを記録し、芥川書も受賞したことで有名な処女作『火花』、2020年に映画化され話題となった『劇場』。本作はそれらに続く3作目の作品となる。
過去作品は若者の姿を描いていたが、今回は執筆時の又吉と同じ38歳男性が主人公。今までと異なるテイストではあるものの「1作目2作目を書いたからこそ、今作がある。今までの作品とは無関係じゃなく『繋がっている』気がします」と作品のファンには嬉しい一言を漏らした。
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■お気に入りのフレーズ
また、今作は『毎日新聞』での連載として執筆されたことも話題に。ライブ感のある執筆ペースが求められるらしく、「本当に人間追い込まれたらどこでも書けた。なんなら街中でも書けた(笑)」と過酷な当時を振り返る。
そんな、気合を込めて書き上げた本作。お気に入りのフレーズを尋ねると、主要な登場人物が下北沢のバーで語るシーンでの「あの頃はクリントイーストウッドに触れてた」というワードをあげ照れ笑いを浮かべた。