両足の先が壊死して切断 サロンでネイルを施した女性に起きた悲劇
美容の施術は同意書をしっかり読み、納得してから受けることが大切だ。

美しい爪になることを求める女性たちで賑わうネイルサロン。しかし稀にこんなアクシデントも起きてしまうようだ。
■「何か起きたらすぐ皮膚科へ」と女性
米国フロリダ州のメルボルンという町で、人気のネイルサロンにてペディキュアをやってもらったその女性。しかし施術中にできた小さな傷が原因で感染症を発症し、それが重篤化して彼女は死の淵をさまよった。
「ちょっとした傷でも、悪化するようならすぐに皮膚科を受診して」と彼女は女性たちに訴えかけている。
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■ハサミによるわずかな傷が…
角質を除去し、余計な甘皮をカットするなど爪の周りも丁寧に処理してくれるネイルサロン。その細かい作業にはネイル・ニッパーや小さなハサミ、ヤスリなどが使用される。
彼女の場合、ハサミによりできたわずかな傷に細菌感染が起こり、敗血症を発症。昏睡状態に陥り一時は死の淵をさまよった。だが最もつらいのは左右とも足の甲から先を失ってしまったこと。組織が黒く壊死していく部分を医師はすみやかに切除する必要があったという。