水が透明な理由をチコちゃんが解説 「その回答はズルい」と話題に

『チコちゃんに叱られる』で水が透明な理由を解説。チコちゃんのまさかの回答が話題に

2019/10/12 07:20

チコちゃん
11日に放送された『チコちゃんに叱られる!!』(NHK)で扱われたテーマのひとつ「水はなぜ透明?」が話題となっている。水といえば透明というイメージだが、じつはそうではないようだ。



 

■「透明ではなく青い」

チコちゃんのテーマに対する回答は「透明ではなく、青い」という。普段飲む水などは透明のはずなのに、どういうことなのだろうか。

水が透明でないことを理解するには、色を認識するシステムについて簡単に理解する必要があるという。太陽などの光は白に見えるが、それは、多くの色が混ざっているものである。いわゆる光の三原色というものだ。

身の回りにある物は基本的に特定の色の光を吸収している。物体が浴びた光の中から吸収されなかった光が反射し、目に入ることで色を認識している。

例えば、赤いリンゴには緑と青の色を吸収する性質があるため、赤色の光のみが反射し赤く見えるということだ。


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■水は吸収する性質が弱い

光源から出た水は、光を吸収する力がほとんどないという。しかし、微弱ながらに赤い光を吸収するため、実は青くなっているようだ。

光を吸収する力は水が集まれば集まるほど強くなるため、海が青く見えると解説した。さらに、海が青く見えるのは「光が散乱する影響」という説もあることも紹介しテーマを締めた。

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■「その回答はズルい!」
NHK透明チコちゃんに叱られるチコちゃん
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