宝くじ大当たりの勝因 一家が語った「きっかけ」に関心集まる
「言い伝え」とは、実際に起きた膨大な数の事例を分析するなかで生まれたものも多いそうだ。
いよいよ来月から年末ジャンボ宝くじの販売が始まる。たびたび当選を経験している人々が独自のノウハウや秘策を披露することがあるが、こんな例を耳にしたことはあるだろうか。
■当選者の言葉にはヒントがいっぱい?
このほど米国メリーランド州ボルチモアに暮らすある一家が、賞金5万ドル(日本円にして約536万円)の州宝くじに当選。
勝利の冠やティアラを頭につけた娘3人と母親がその当選イベント会場に現れ、受取人名義に「ルーシーと娘たち」と記された小切手型ボードを手にした。
そこで彼女たちが口にした勝因が今、全米で「購入のタイミングは確かに大事かも」「そういう日が来たらチャンス。逃してはならない」などと話題になっている。
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■その日の不思議な現象
母親は自分たちのこのたびの勝因について、当選イベント会場でこのように話した。
「3人の娘たちがある日揃って、手のひらが何かムズムズして痒いと言い出したの」
「そこで36歳の娘が『宝くじを買うといい』と言い出したわ」
「確かに昔から『手のひらが痒くなるとお金が入る』って言うけれど、本当だったのね」
宝くじを買ったその日の不思議な現象のことを、おそらく一生忘れないだろうという一家。じつに印象的かつ感動的な1日だったそうだ。