あまりに露骨なマウント自己紹介に驚愕… 「医者の嫁です」

第一印象はその後の人間関係に大きく影響してくる大切なもの。できれば好印象を残したい。

2019/10/14 06:45


握手を求める女性
(liza5450/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

人同士の繋がりは、どんな些細なものでも自己紹介から始まるもの。ときには、自己紹介の時点でマウントをとってくる人物もいるようだ。



■第一声が…

女性向け掲示板『ガールズちゃんねる』では、今までに遭遇した「えげつないマウント」に関するトピックが盛り上がりを見せている。中でも自己紹介時のマウントが注目を集め、マウントの定番である「夫の職業」を引き合いにしたエピソードが話題になっていた。

中には「医者の嫁です」という、何ともストレートな自己紹介を目にした人もいるという。


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■夫の職業を伝えるリスク

興味がないわけではないが、率先して確認するべきでもない微妙なポジションにあるのが「夫の職業」。しかし就くのが難しい業種であったり役職についている場合は、聞かれてないのに自ら明かし始めるケースが多いようだ。

しかし「夫が医者だと知られると、健康に関する相談が多くて面倒」「図々しい人は『旦那さんに聞いておいて』という言伝まで依頼してくる」といったエピソードも見られ、夫の職業を知られるリスクも覚悟すべきだろう。


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■職業の優劣

職業が異なるからといって人間に優劣がつくわけではないという「職業に貴賎なし」という言葉が存在するが、果たして真実なのだろうか。

しらべぇ編集部が全国の20〜60代の男女1,336名を対象に調査したところ、「ウソだと思う」と回答したのは全体の53.1%と判明した。

半数以上が職業による上下関係を意識しているようだが、「相手を見下している」ケースと「相手と比べて自らを卑下している」ケースが考えられる。場合によっては自分が思い込んでいるだけで、相手はあまり気にしていない可能性もありそうだ。

職業に貴賎なし

第一印象に大きな影響を与える自己紹介。波紋を生まぬよう、スマートに済ませたいものだ。

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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年9月29日~2017年10月2日
対象:全国20代~60代の男女1,336名 (有効回答数)
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