反社流“三高男子の条件”が独特すぎる 「ピリピリ感半端ない」

話題のVTuber・懲役太郎が語る「都会と地方の組で変わる三高の条件」とは。

2019/10/15 16:20

暴力団
(Image Source/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

かつて、高身長、高学歴、高収入と条件の揃った男性のことを「三高」と呼んでいた。今では聞くことが少なくなった表現だが、このように三拍子揃った人物を称賛する風潮はどこの世界にもあり、またその世界によって要素も異なってくる。

そんなことを感じさせる、バーチャルユーチューバー・懲役太郎が自身のYouTubeチャンネルにアップした動画が注目を集めている。



 

■懲役太郎とは

懲役太郎は「前科3犯、(称呼番号)893番、懲役太郎です。」というフレーズで人気上昇中のバーチャルユーチューバー。「刑務所に服役中であり、職業訓練の一貫として、ユーチューバー活動をしている」という(設定の)人物だ。

裏社会や反社な人々の生態、刑務所・拘置所事情などに詳しいことが特徴で、自身の実体験に基づいている(と思われる)ディープな動画をこれまでに多数アップ。

あおり運転されやすい車の特徴」「反社が教える絶対に自転車を盗難されない方法」「反社流子供を泣き止ませる方法」など、濃い内容のテーマを、独特な質感の声で軽妙に語っている。


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■反社流三高男子の条件は…

この日、懲役太郎は反社会組織における「三拍子揃った人物」について語る。ある組織の全国的な集まりがあった際、都会の事務所の人が「ベンツ・分譲マンション・クラブ経営」が、自分たちのような人間には大事だという旨の主張をしたという。

すると、なにを思ったのか地方の傘下組織の人間が「うちの三拍子はな、眉墨、どんぶり(全身の入れ墨)、指詰め! この三拍子は親分から末端の若い衆までこれなんだ!」と主張してきたという。

懲役太郎によると、この手の集まりで言い合いはご法度。場がざわつくなか、お偉いさんに事情を聞かれた彼は「いやあの、クラブ経営とですね、ベンツとですね、それが指詰めどんぶりの……」「三拍子がですね」としどろもどろになってしまったそうだ。


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■コメント欄も大盛りあがり

三拍子の条件をめぐって男同士が言い争う……動画では結末は語られなかったが、こんなくだらない言い争いが血で血を洗う争いにならなかったことを願うばかりだ。

非常にアウトローな事情を軽妙な語り口で述べた懲役太郎に、コメント欄では「都会の組織と田舎の組織の差が凄い」「組織のピリピリムード感半端無い」などの声のほか、「いや、三高のイメージが食い違って喧嘩してるみたいです、って説明すれば良いだけでは」「どんなケンカだよ」とのツッコミも確認できる。

落語家を思わせる軽妙な語り口と、ぶっ飛びすぎていてちょっと心配になる内容が魅力の懲役太郎。今回も、彼でないとできないエピソードトークだったと言える。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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