二階俊博氏の「まずまずに収まった」に批判 失言議員に国民は厳しい目

二階俊博自民党幹事長の「まずまずに収まった」発言に批判

2019/10/17 10:00


 

■辞職すべきと考える人の意見は?

「失言の多い政治家は辞職するべきだ」と話すのは60代女性のBさんだ。

「権力を持つ人間が国民や特定人物のことを誹謗中傷するのは許せないし、議員として失格。繰り返すようなら辞めていただくしかない。


池江璃花子選手が病気になったことを『がっかり』と言ったりしたあの人は、大臣を辞めても政治家は続けている。納得いかないですよ」


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■必要ないとの声も

一方「辞職の必要はない」と主張するのは30代のAさん。

「発言の真意や前後関係をしっかりと確認しないまま、メディアが失言と決めつけているケースがあるし、わざと怒らせて失言を引き出そうとしていることも多い。


失職が義務付けられると、メディアが意図的に特定人物の発言を失言と祭り上げ、辞職に追い込むことができてしまう。気に入らないなら、選挙で落とすべき」


様々な意見があるが、失言と感じるような言葉がすべての発端であることは間違いない。議員という立場での発言が不適切に成らないよう、気をつけてもらいたい。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年8月9日~2019年8月14日
対象:全国10代~60代の男女1,653名 (有効回答数)

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