張本勲氏、「2位もビリも一緒」と力説し物議 関口宏も微妙な反応
日本男子バレーボールが4位になったことをみた張本勲氏は…
20日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏がスポーツの順位について独自の理論を展開し、物議を醸した。
■男子バレーの話題で…
番組は日本男子バレーボールチームが、ワールドカップで4位に入った模様を紹介。関口宏は「もう1つ上行けばね、ベスト3に入れれば」と悔しがる。
それを見たゲストの元ラグビー日本代表・大畑大介氏は「1つずつですよ」と前向き。関口も「そうか」と応じた。ところがこの日はバーチャル出演となった張本氏は、
「銅になってもらいたかったね、3番目に。私は2位3位にあっぱれはやらないんだけども、3位になったらあっぱれやろうと思ってね。スポーツはもう、2位もビリも一緒だから。でも強くなった。楽しみだ」
とコメント。これに関口は「張本理論…」とつぶやく。大畑氏は「僕はもうあっぱれです」と日本バレーボールチームを称賛した。
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■駅伝の話題でも…
さらに出雲全日本大学選抜駅伝の話題でも、張本氏は前年度優勝の青山学院大学が5位になったことについて「青学は随分落ちたね。もうちょっと頑張ってくれないと」と苦言を呈す。
関口は「でも時間はそんな変わらないですよ」と話すが、張本氏は「それでもこれが、5位も一緒だからもう。やっぱり優勝しなきゃ」と厳しいコメント。これを聞いた関口は冷静に「張本理論…」とつぶやいた。