永野、斎藤工のアドリブに「あっ俺だ」 共同制作の映画で2人が同化

斎藤工、永野らによる制作プロジェクト「チーム万力」初の長編映画『MANRIKI』が、11月29日より公開される。

2019/10/26 11:00


 

■永野「チーズは飲まない!」

永野

———永野さんはお笑いの舞台に来る観客に同じようなことを感じられることはありますか? ん…? (斎藤が懐から取り出した白い物体を口に入れ始める)斎藤さん、何を食べてらっしゃるんですか(笑)?

斎藤:チーズです。すみません、朝から何も食べれていなくて。


永野:自分も家に帰ってから(酒のあてにして)飲もうと思って、楽屋にあったのをバッグに入れました。


斎藤:えっ、永野さんはチーズを飲むんですか?


永野:チーズは飲まないよ!


斎藤:マッドだなあと思って。


永野:でんじろうでしょ! でんじろうはチーズ飲むだろうけど。


———いや、でんじろうもチーズは飲まない!

永野:みんな、でんじろう先生のこと、呼び捨てにしちゃってるじゃん。ダメでしょ(笑)。


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■五感を駆使して感じてほしい

永野

———映画の感想について、監督や出演者の方たちから「それぞれで考えてください」なんて風に言われることも多いですが、永野さんはそれが嫌なんですよね?

永野:はい、嫌です! 俺が思うように感じてほしい。工くんがさっき言ってたみたいに、「どうぞお客さん観てください」って映画が増え過ぎたと思うんです。


———では、永野さんが『MANRIKI』をどんな風に観て、何を感じてほしいと考えているかを最後に教えてください。

永野:五感を駆使して、映像、音楽、台詞、全部を感じてほしいです。それも感想だからいいんですけど、ひとつショックだったのがあって。「めちゃくちゃ笑いました」って言われたんです。


ボケも入れてますし、そういう風な見方もできると思います。でも、一個一個にツッコミを入れられると、それだけの映画になっちゃうんで。


もっと深い部分まで感じてほしい。確かに『MANRIKI』は気取った映画だと思うんです。「こっち来いよ」みたいな(笑)。でも、俯瞰して評論するように観るんじゃなくて、体感して観てほしいです。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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