土浦花火大会で不発弾落下し男性がやけど 「プログラム全て終えられず申し訳ない」

土浦の花火大会で昨年に続き事故が発生しけが人が出た…

社会

2019/10/27 15:20

花火
(nd3000/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

茨城県土浦市の桜川河川敷で26日夜に開催された「土浦全国花火競技大会」で、打ち上げられた花火が不発となり落下したと大会本部が発表。しらべぇ取材班は、消防などから話を聞いた。



 

■1名が負傷、1名搬送拒否

大会本部によると、26日午後6時35分ごろ国道6号バイパスから学園大橋に降りる側道に不発弾が落ちて破裂し、3箇所に飛び散ったという。男性(43)が右の小指と右頸部に軽いやけどを負い、救護所で手当を行った。

また女性(44)が耳鳴りのあと、吐き気を訴えたため救護所で処置後病院に搬送しようとしたが、搬送を拒否したという。さらに、女性(43)と男児(6)の服が焦げた。当時、打ち上げ会場付近はほぼ無風だったとのこと。


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■プログラム途中で終了

大会はいったん中断し、午後6時48分に安全確認し、7時02分に再開された。しかし一部の花火が立ち入り禁止区域に落下するなどしたため、大会本部は安全確認のためさらに2度にわたり中断した。この影響で、大会スケジュールが1時間ほど遅れた。

打ち上げプログラムの3分の2を終えたところで、本来の終了時刻である午後8時半すぎに打ち上げを終了した。大会実行委員会長の中川清土浦市長は「安全安心を優先して、交通規制など考慮して終了とした。観客の皆さんにはプログラムを全て終えられず申し訳ない」とコメントした。

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■昨年も同様の事故が…

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