塾講師ユーチューバー、外大ロケで外国語軽視発言? 内容を確認すると…
以前、法政大ロケ動画で炎上したwakatteTV。東京外大でのロケが物議を醸していたので、内容を確認すると…
外国の人と交流するうえで、もっとも大切なことは彼らの文化を尊重することだろう。とあるYouTubeチャンネルにアップされた動画の切り抜き写真が、「外国語を軽視している」とツイッター上で注目を集めている。
■何語を学びに来たか尋ねる企画で…
動画をアップしたのは「wakatte.TV」という名のチャンネル。塾講師の、びーやま氏と高田ふーみん氏によるチャンネルだ。
「東京外国語大学キャンパス調査! Youは何語を学びに外大へ?」と題した企画で、とあるツイッターユーザーがそのキャプチャ画像をツイッターにアップ。
3枚の画像を確認すると「ウルドゥーとかベンガルとかどこの国の言葉?」と尋ねる高田氏に学生が「ウルドゥーはパキスタンです」と答え、それに対し高田氏が「パキスタンwww」「確かにそれは需要ないです」(原文ママ)と会話しているように見え、これだけだとふたりが外国語をバカにしているように受け取れてしまう。
このツイートは28日11時現在、1900リツイート、6000いいねを超えている状況だ。
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■内容を確認してみると…
問題のシーンは2分17秒頃から始まる。びーやま氏、高田氏の状況を説明すると、野球部の学生たちに誘われ、部室で会話を繰り広げることになったという流れだ。
外大らしく、彼らの専攻言語を聞いていくふたり。ヒンディー語、インドネシア語など外大ならではの答えが出るなか、学生のうちのひとりがモンゴル語専攻だと判明。理由を聞くと「センターが……」と答え、本当の志望がスペイン語だったことがわかる。
そんな流れで、センター試験の成績が悪かった学生が進むのが、他と比べたときに容易な、東京外大内での不人気言語について話すことに。