若手女優が練馬区で166の盗聴電波発見 盗聴している男性の設置理由は…
『それって実際どうなの課』で東京23区内の盗聴電波を調査した結果…
■60代男性は「自分が設置」
番組で練馬区内を調査しただけでも166の電波を受信したが、盗聴器は悪意のある使い方だけではない。
自宅に盗聴器があった60代男性は「自分が(盗聴器を)設置している」と告白。2世帯住宅で要介護2の高齢の父が住んでいるため安否や状況の確認用として盗聴器を設置しており、「盗聴器は使い方次第。つけた本人の自己責任」と語られた。
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■視聴者の反応は?
1番組の調査で166もの盗聴電波を確認、あまりにも身近に盗聴が存在していると発覚した。それでも、60代男性のように家族の安否確認のために使うなど、盗聴器の活用方法は悪意のあるものだけではない。
視聴者の多くは「物は使い方次第」「当たり前の事なのに悪い方向にばかり考えてしまう」「悪用じゃなくて介護のための利用もあるのか」と、なにかと悪者になりがちな盗聴器に対する考え方を改めたようだ。
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■盗聴器を発見した経験者は1割以下
しらべぇ編集部で全国10〜60代の男女1,880名を対象に調査したところ、全体の6.0%が「隠しカメラや盗聴器を発見したことがある」と回答している。
以外にも女性より男性に多く、20代男性では17.9%に及んだ。
1割以下だが盗聴器や隠しカメラを発見した人はいる。しかし、家電やコンセント周りなど、巧妙に隠された盗聴器や隠しカメラも多いため、気づかないだけという場合が多いようだ。
知らないうちに設置された盗聴器やカメラには悪意があるものもある。不安ならば、プロに調査を依頼して対策すべきかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ)
対象:全国10代~60代の男女1,880名 (有効回答数)