凶器を向けられたことがあるのは… 女性は年代によって傾向に大きな差も
他人から危害を加えられそうになるのは、とても恐ろしいことだが…
刃物などの凶器を向けられた経験はあるだろうか。たとえ暴漢に襲われた時の護身術を身につけていても、実際に凶器を向けられたら、恐怖で身がすくみ動けなくなってしまうものだろう。では実際、そんな恐ろしい体験をしたことがある人は、どれくらいいるのだろうか。
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■1割が凶器を…
しらべぇ編集部が、全国10代~60代の男女1,653名を対象に調査したところ、「包丁など凶器を他者から向けられた経験がある」と回答したのは、全体の11.3%であった。
なお、男性13.5%、女性9.2%と、男性のほうが凶器を向けられた経験があることが判明した。
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■若年層女性に変化?
また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…
もっとも割合が高かったのは、40代男性で16.7%。女性は40代以降、割合が1割以下と低くなり、男女間でも差がでる結果となった。
警備員や警察官など、危険な場面に遭遇しやすい職種も存在する。近年では、女性がそうした職種で活躍することも増えたためだろうか、若年層では男性と女性で割合に大きな差がみられなくなっているのも特徴的だ。
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■経営者は3割が
さらに、この結果を職業別に見ていくと…
もっとも割合が高かったのは、会社経営者で25.9%と突出。公務員が17.9%で続く結果に。従業員を抱え、会社の業績次第ではその家族の生活までも左右することがある会社経営者は、恨みを買ってしまい危険にさらされることもあるのだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1653名 (有効回答数)