わいせつ動画を生配信し5億円弱を荒稼ぎ 「局部出さないよう指示した」

わいせつ動画を生配信した男女の荒稼ぎの実態とは…

オトナ

2019/11/06 08:45

動画撮影
(fizkes/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

警視庁保安課や池袋署などの共同捜査本部は、5日までに豊島区南池袋1丁目などに住む男女3人を公然わいせつの疑いで逮捕した。しらべぇ取材班は、警視庁などから話を聞いた。


 

■FC2ライブアダルトを利用

逮捕容疑は8~10月に、動画配信サイト「FC2ライブアダルト」を使い、豊島区南池袋1丁目居住の無職の女(23)と豊島区上池袋1丁目居住の無職の女(24)が、それぞれ住む池袋のマンション内で、全裸でわいせつな行為をする様子を生中継で配信し、サイト利用者に閲覧させたもの。

男は、撮影場所として池袋周辺の高級マンションの部屋を複数借り上げ、ツイッターなどで女性に「出演」を持ちかけていたという。

保安課は2014年6月以降、このサイトから計約4億9千万円が支払われたのを確認。調べに対して、男は、「局部を出さないよう指示していた」などと容疑を一部否認している。


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■摘発が相次ぐ

同サイトは視聴時間に応じて課金される仕組みで、今回の事件では1分あたり1~600円の設定だった。男はサイトから毎月1,200万円ほどを受け取り、自らの取り分は500万~600万円。女2人は男から60万~100万円を得ていたという。

そして、素人の女性が「わいせつな動画」を投稿し、ユーザーが金を払って視聴する動画配信サイト「FC2ライブアダルト」での摘発が相次いでいる。これまでに、警視庁や福岡県警などに公然わいせつなどの疑いで逮捕されたのは、主婦やOL、学校職員など。

彼女たちは、自身の局部の映像や、男性との性行為の様子をライブ配信して、多額の報酬を得ていた。


■サイバーパトロールを強化中

動画視聴にかかる料金は、1分40円から600円程度で、動画を配信する側が自由に設定でき、それを視聴者が時間に応じて支払う仕組み。配信側は最初は無料にして、段々と動画を過激にし、視聴者が離れないような展開にし、過激な映像ほど金額を高い設定にしているという。

これらのわいせつ動画は札幌、愛知、福岡など全国各地から発信されており、摘発が相次いでいる。

警視庁・各県警は、このような動画配信に対するサイバーパトロールを強化しており、捜査関係者は、「違法にアップロードされたAV作品が山ほどあり、それに対抗するために、過激な動画配信を行っているのではないか」と話した。

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(文/しらべぇ編集部・おのっち

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