「ちちんぷいぷい」で痛みは緩和する? 意外と信じる人が多い理由とは
「ちちんぷいぷい、痛いの痛いの飛んでいけ」と、唱えることがある。はたしてこの呪文で、痛みは緩和するのか。
子供が転んで泣いているときなどに、「ちちんぷいぷい、痛いの痛いの飛んでいけ」と唱えることがある。はたして「ちちんぷいぷい」で、痛みは緩和するのだろうか。
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■3割が「ちちんぷいぷい」で痛みが緩和と回答
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,653名を対象に、「痛みへの対処について」の調査を実施。
「『ちちんぷいぷい』で痛みが緩和することがあると思う」と答えた人は、全体で30.4%だった。
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■「ちちんぷいぷい」には科学的根拠がない
性年代別では、すべての年代で男性よりも女性の割合が高くなっている。
そもそも「ちちんぷいぷい」には、科学的根拠がない。そのためリアリストの男性には、受け入れがたいのだろう。
「『ちちんぷいぷい』で痛みが取れるなら、医者はいらない。科学的根拠がまったくないので、信じている大人がいたら心配になる」(30代・男性)
大人同士でやっていたら、かなり引くという意見も。
「子供相手にやるならわかるけれど、もしも恋人同士とかでやっている人がいるならかなり引く」(20代・男性)