13歳の孫に全裸で犬小屋暮らしを強いた祖母 あまりの非道に捜査当局も激怒
鬼のような祖母の蛮行に、当局も激しい怒りをあらわにしている。
■長期の治療が必要に
その後の調べで、この少年が「服も着ずに犬小屋で寝る生活を2年以上も強いられていた」と判明。自宅のベッドで休むことを許可されることもあったというが、その時は足をチェーンでベッドに固定され、両手もやはりチェーンで巻かれ自由に動けない状態だったという。
また食事もろくに与えられていなかった少年の健康状態は極めて悪く、保護されたあと長期間にわたり治療を受けたことも明かされた。
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■最低な祖母に当局も激怒
子供たち、とりわけ少年に対する虐待の首謀者は祖母だったというが、少年の母親とその夫(少年の義父)も起訴された。また少年のおじ2名も同じ家で暮らしていたが、虐待を止めなかったことから「犯罪をほう助した」と判断され、やはり逮捕されている。
祖母については逮捕された当初は無罪を主張。このほどようやく有罪であると認めたものの笑みを浮かべるふてぶてしさで、当局もこの女につき「邪悪そのもの」「最高刑が言い渡されるよう期待する」との見解と希望を明かしている。
少年の心が癒えるまでには、長い時間がかかりそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)