人的補償撤廃論が炎上も評価の高い巨人・原辰徳監督 実際どう思う?
発言が物議を醸したものの、巨人を優勝に導いた原監督。その評価は?
今年復帰し、早速チームを5年ぶりのリーグ優勝に導いた読売ジャイアンツ・原辰徳監督。先日、FA制度の人的補償選手について「撤廃するべきだ」と発言し、「巨人至上主義」などと批判が殺到した。
輝かしい実績から「名監督」と評価する声がある一方で、他球団の選手や外国人を引き抜いてチームを強くする手法を常に用いているだけに「あれだけ補強すれば誰でも勝てる」と揶揄する声も。
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■原監督は名監督だと思う?
そんな原監督の手腕について、どう感じているのか。しらべぇ編集部では全国の10~60代の男女1,733名に意識調査を実施。
結果、「名監督だと思う」と答えた人は30.8%。野球の打者なら立派な数字だが、監督の評価としてはやや寂しい割合となった。
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■地域で意識に差
調査結果を地域別に見ると傾向が出た。最も高かったのは巨人ファンが多いといわれる北関東で47.5%。続いて宮城では楽天の人気が高いものの、他県ではジャイアンツファンも少なくない東北が36.4%で2位に。
他の地域は軒並み評価が厳しく、今シーズン丸佳浩選手の巨人移籍が影響し4位に終わったカープファンの多い中国地方は22.8%とかなり少ない割合となった。