青木ヶ原樹海の遺体撮影で騒動のユーチューバー ボクサー人生は負けてもボロ儲け
あの騒動の後、ローガン・ポールは真剣なジム通いで支持率を挽回していた。
大変な知名度を誇るユーチューバーだったものの、遺体の動画をYouTubeに投稿したことで批判を浴び、急激に失速してしまったローガン・ポール(Logan Paul)。彼が今、ボクサーとしても大儲けしていることをご存じだろうか。
■青木ヶ原樹海で遺体を撮影
昨年1月、ローガン・ポール(24)は日本の青木ヶ原の樹海に潜入し、自殺したとみられる遺体をふざけた口調で撮影。その動画を投稿して世界中の人々から非難され、チャンネルが広告枠の「グーグル・プリファード」から除外となるなど、YouTube界の問題児と化してしまった。
しかし身長188センチでリーチも長いローガンは、干された後は筋肉の鎧を身にまといリング・デビュー。ボクシング界のファンも抱き込んで知名度と人気を一層増やしていた。
そのローガンが米国ロサンゼルスのステイプルズ・センターで現地の9日夜、やはり有名ユーチューバーでボクサーのKSIと約10ヶ月ぶりにリングで対戦した。
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■2千万人超がチャンネル登録
英国籍のKSIは26歳で身長183センチ。女性嫌悪の性的な動画で一躍有名になり、現在のチャンネル登録者数は2,060万人と2,000万人のローガンよりやや多い。
昨年8月に英国マンチェスターで行われた2人の初対戦はドローとなったが、チケットが有料にもかかわらず会場には1万5,000人が入場。YouTubeの動画は120万人が視聴し、2人はそれぞれ数億円ずつ稼いでいた。彼らはやはり金儲けの天才というほかない。