「世界一危険な登山道」自撮りで滑落死 国に損害賠償を求めるのはアリか

自撮りによる滑落死亡事故が絶えない昨今。残された遺族の気持ちもわからないではないが…。 

社会

2019/11/17 07:45

 

■自撮りは自己責任で

この話題は梨視頻(Pear Video)を通じてSNS・微博(ウェイボー)のネチズンをも炎上させた。

「自撮りは危険と警告もある」「成人で判断能力のある彼女に全責任」という意見が目立ち、ネチズンの多くが国立公園側は悪くないと主張。

「過去に大変な数の人が滑落死しているのに放置していたのなら国立公園側に大きな責任がある。だがそうではない以上、今回の事故の責任を彼らが負う必要はない」という意見が最も支持を集めている模様だ。


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■人を通すことの責任

ただし「すべての高層ビルに、自殺やそれに伴う責任の発生を回避するための保護ネットが設置されている。これを考えると、危険な登山道を危険なままにして観光客を呼んでいることはやはり問題。国立公園側は彼女の死について一部責任を負うべき」という意見もあるようだ。

自分の早すぎる死を嘆く両親と、世界でも有名な景勝地との間でとんだトラブルが起きているという今の状況に、女性もあの世でおそらく涙を流していることだろう。「自撮りは必ず安全な場所で」と常日頃から心掛けたいものだ。

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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ