九死に一生を得た男性 転落事故で串刺し状態になるも手術が成功
怪我の状態を確認した医師団が、あまりのひどさに仰天。しかしあることに気付き、すぐに手術にとりかかった。
■大手術に耐えた男性
執刀医のひとりによると、この事故で男性の腸、肝臓、さらには肺までひどく損傷していたとのこと。「もし棒が心臓にまで到達していたら、あの患者は救いようがありませんでした」とも語り、手術の成功を喜んだ。
また串刺しともいえる凄まじい怪我だったものの手術中にトラブルが発生することはなかったといい、男性は病院で回復中だという。
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■意外なほど多い事故
中国ではこのような事故が何度も報じられ、過去には40代男性が同じく工事現場での転落事故の末に串刺し状態に。こちらはうなじに刺さった棒が貫通し口から突き出す大惨事になったが、やはり手術を受け助かったと大きく報じられた。
「安全管理はどうなっているのか」と職場環境を批判する声が多くあがっているが、ひどい怪我を負った人たちが何人も生還していることから、医療技術の高さに驚く声もあがっている。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)