「地球が泣く悪夢の素材」黒プラスチックトレーの廃止 日本はいつ?

エコロジーとは消費者と企業が一体になってこそ前に進むもの。

社会

2019/11/24 08:40

(GAnnison/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

今、この時にもたくさんの子供たちが生まれている地球。美しいこの星を健やかなまま未来に残す義務が私達にはあり、せめてもプラスチック製品を買わない、使わない、捨てないことを習慣づけていかなければならない。



 

■エコ先進国英国の取り組み

エコロジーの意識が強いヨーロッパにおいて、今、特に注目が集まっているのがイギリス。プラスチック・ストローの廃止を真っ先に導入するなど、この国では企業がいったん営利を脇に置いて消費者と共に問題意識を高め、それに取り組んでいるからだ。

たとえばスーパーマーケットではワイン、コーヒー、シリアルから洗剤まで「マイ容器」を持参するリフィル販売に対応する店が増えており、食品・総菜・弁当のコーナーでもプラスチック・フリーを心掛ける販売方法があれこれ模索されている。


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■スーパー主要4社が撤廃を決断

そんな中、イギリスに広く展開されている主要スーパーマーケット4社「Asda(アスダ)」「Sainsbury’s(セインズベリー)」「Tesco(テスコ)」「Waitrose(ウェイトローズ)」から興味深い発表があったことを業界誌『The Grocer』が報じた。

「遅くとも今年の末までに、自社販売の食品に黒いプラスチック容器を使用することをやめます」という内容で、この動きはヨーロッパ全体に伝播していく可能性を秘めている。

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■回収後リサイクルが困難

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