バレンティン、ヤクルト退団か 来季の4番候補・村上宗隆にかかる期待とは

バレンティンが退団するかもしれない――もし現実になったら次期4番は誰がふさわしいのか。

2019/11/24 15:40

東京ヤクルトスワローズ

東京ヤクルトスワローズのウラディミール・バレンティン外野手が30日に提出期限を迎える契約保留選手名簿から外れるのが有力との報道があった。

入団以降、ヤクルトの主力選手として常に中心にいたバレンティンの退団。今季も4番を務めた回数がもっとも多かった彼の退団で次期主砲は誰となるのか。



 

■ヤクルトの顔に

まだ確定していないとはいえ、先日にも移籍を匂わせるようなツイートをして話題になったのはしらべぇ既報の通り。それだけに高津臣吾監督は新たな主砲を選ぶ状況になるかもしれない。

バレンティン以外の人材がまったくいないわけではないのが、今のヤクルトだ。トリプルスリーの山田哲人やベテランの雄平といった頼れるバッターもいるが、若く長い間4番として座ってもらうのならば、やはり村上宗隆が最有力候補と言えるだろう。


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■19年シーズンの4番

小川淳司監督のもと戦った19年シーズンはバレンティンが100試合で4番に。次いで多かったのが、村上の25試合だ。山田と雄平はそれぞれ9試合とあまり数は多くない。

村上は6月22日から7月24日までの20試合にわたって継続的に4番で起用されている。来季は高卒3年目のシーズンを迎えるが、2年目にいきなり36本塁打を記録し、バレンティンの33本を上回った。経験こそまだ足りないかもしれないが、主力としての地位を確立しつつある。

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■バレンティン不在のシーズン
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