脱税してないたこ焼き店『花たこ』 東京の一等地にあるのに超良心的な店だった
あまりに良心的なたこ焼き店『花たこ』
■人気たこ焼き店に匹敵するウマさ
いただいたマヨたこは300円と思えないぐらいかつお節がたっぷりかかっており、大玉。銀だこなどのチェーン店とほぼ変わらない大きさだ。
それでいて中はトロトロ、出汁の風味も満点。たこも大きめで、500円でも安いと思える絶品のたこ焼きだった。
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■良心的な店を続けてほしい
そんな良心的すぎるたこ焼き店『花たこ』、じつは最近東京オリンピックが理由で移転をしたそうなのだが、裏通りになってしまったのでお客さんが少し減ってしまったらしい。
こんなに美味しくて良心的な店、なくなってしまうのは非常に惜しい。ぜひ学芸大学駅を使うことがあったら、花たこにもぜひ寄ってみてあげてほしい。
ちなみに、所得隠しで問題になった梅田食堂街のはなだこを取材班が26日に訪れたところ、以前にも増して行列になっている様子。報道が逆に客を呼んだのかもしれない。
たこ焼き店と言ってもすべてが大儲けしているワケではなく、行列ができて大繁盛している店もあれば、周りの良心に支えられて運営している店もあるようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)