大切な姪が乱暴され少年らを鍬で殺害 「死後の世界」で再会したのは…
ドラマ『死役所』第7話にて、でんでんが再び殺人鬼を熱演!今回は涙する視聴者が続出。
■怒りからふたりを殺害
ショッキングな場面を目撃したイシ間は、無言で手に持った鍬で彼らに斬りかかった。片方の腕を切り落とし殺害したのち、山の中でもう片方を容赦なく追い詰める。
「ほんの興味本位だったんです」「殺さないで」と懇願する少年に対し、「何が殺さないでだ。このクソガキが!」と何度も鍬を振り落とすイシ間。血を吐いて動かなくなっても、その手を動かさずにはいられなかった。
事件の直後、ミチはふさぎ込んで笑顔を失ってしまう。数年経って結婚が決まったものの、自分が幸せになっていいのか思い悩む日々が続いていた。そんな矢先、あの兄弟の遺体が見つかってしまい、イシ間は逮捕。2人を殺した罪で彼は死刑となる。
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■束の間の再会
イシ間の身の上話を聞き終えたシ村は、彼を老衰課に。なぜ突然違う課にと疑問に思うイシ間に「おじちゃん元気だった?久しぶりだねえ!」と元気に声をかけてきた老婆がいた。それはミチで、申請書類に「石間徳治」と書かれていたため、シ村が気を利かせたのだった。
ミチは認知症を患ってしまったが、自分の叔父のことだけは覚えていた。あの日の惨事を忘れ、天寿を全うしたミチをイシ間は成仏の扉に案内する。彼女は自分が結婚したことも覚えていないのか、署名も旧姓の「石間」で行なった。「83年と3か月と21日、おつかれさん」と、イシ間はかつてのように優しく言葉をかけると、ミチは笑顔を浮かべて成仏したのであった。