ヒアリ警察に聞いた ヒアリ問題に向き合う一般人の心構えとは

危機感を持たなければいけない一方、騒ぎすぎるのも良くないヒアリ問題。一般人はどう考えれば良いのか。

2019/11/29 07:15


ヒアリ警察アイコン
(画像はヒアリ警察ツイッターアカウントのスクリーンショット)

南米原産で強毒を持つため、特定外来生物にも指定されている「ヒアリ」が四日市港で見つかった。県内でヒアリが発見されるのは初めてだ。

初確認と聞いてしまうと、自分の住んでいる地域にいてもおかしくないのではないか――そう考える人がいてもおかしくない。一般人はどのような心持ちでいれば良いのか。しらべぇ編集部はヒアリ警察(@_Solenopsis)氏に話を聞いた。



■追加調査で発見

東京港青海ふ頭で羽のある女王アリが多数のヒアリ発見されたのはしらべぇ既報の通り。これを踏まえて環境省が12日から全国の54港湾における追加調査を実施している。

そのうちの三重・四日市港での調査でヒアリの働きアリ約20個体が確認された。ツイッターには「家からすぐそこでヒアリが初めて見つかったって子供たちがいっぱい集まる公園とかあるしほんと絶滅してほしい」といった反応もある。


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■どのような心持ちが良いのか

以前、しらべぇ編集部が国立環境研究所の生態リスク評価・対策研究室の五箇公一室長を取材した際にこんな話があった。「まだヒアリの危機は終わっていない」まだ世間が忘れるべき問題ではないと訴えた。

しかし大騒ぎし過ぎて世間の感情だけがヒートアップするのも良くない。それでは一般人がどういった心持ちでヒアリ問題と向き合えば良いのか。しらべぇ編集部はツイッター上でヒアリに関する情報発信を行っていることで知られるヒアリ警察氏に話を聞いた。

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■情報の取捨選択が大事
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