ヒアリ警察に聞いた ヒアリ問題に向き合う一般人の心構えとは

危機感を持たなければいけない一方、騒ぎすぎるのも良くないヒアリ問題。一般人はどう考えれば良いのか。

2019/11/29 07:15


 

■情報の取捨選択が大事

現状でヒアリは市街地の公園や家の中で簡単に見つかる生き物ではないとした上で、「港湾の一部のごく限定した場所のみ、存在する可能性が0ではありません」とコメントした。

また、まとめサイトやヒアリ警察氏自身を含めた個人の発言を鵜呑みにしないのも大事であるという。「環境省のHPや、報道記事に記載の文章をしっかりと読んで情報を取捨選択すべきです」。


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■無闇に駆除しない

ヒアリらしきをアリを見つけて思わず駆除したくなる人もいるだろう。しかし、ヒアリ警察氏は「無闇にまわりのアリを駆除せず、見つけたら決してさわらずに環境省や地方の担当機関にご連絡ください」としている。一方でヒアリかどうかの判断は専門家が観察しなければ断定は難しいともされる。

目の前にいるアリがヒアリなのか。連絡するほどの必要性があるのか迷ってしまう場面があるかもしれない。これについて「よく分からない、そこまですべきかどうか迷ったときは、私に写真を送ってください」とヒアリ警察氏。

一方で「その方のお住まいの地域で、ヒアリがいる可能性を吟味した上で行動してほしいです」ともコメントしている。

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