『ミスiD2020』グランプリは嵐莉菜　「本当に幸せです」と笑顔

モデルの玉城ティナや稲村亜美を輩出したことで知られる講談社主催のオーディション『ミスiD 2020』の発表イベントが23日、都内で行われた。個性溢れる女子たちを毎年輩出しているが、今年はどんな子が選ばれたのだろうか。

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■グランプリは15歳

ルックスやジャンルに縛られず、新しい時代をサバイブしていく多様な女の子のロールモデルを発掘するオーディションだ。国内外から約3500名がエントリーし、過去最多の121名がファイナリストに選ばれた。

頂点となるグランプリに選ばれたのはなんと15歳の嵐莉菜だ。中学3年生で父にイラン、イラク、ロシアの、母にドイツと日本の血が入っているマルチルーツだ。

受賞が決まると「まだ信じられないんですけど、本当に半年間やっていて良かったなと思います。さまざまな方に支えられてここまでやってこられたので、本当に幸せです」とコメントした。

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■準グランプリは「ハ息子」

発表イベント後に取材で「世界を股にかけるようなモデルに」と正統派なコメントを残した嵐と対称的に準グランプリの人選は個性的すぎた。

準グランプリに選ばれたのは「ハムスターの息子に産まれて良かった。」だ。コメントではなく、れっきとした人の名前だ。ジャージ姿で登場した彼女は「攻めてきたと思いました」とコメント。イベントの盛り上げに一役買うあたり、意外ではなく選ばれし者だったのだろう。

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■個性豊かな10人

「ミスiD2020」には10人が選ばれた。中にはアイドルグループ『KissBeeWEST』の石橋なな、元ミス東大の「えに」ら個性的なメンバーが選ばれている。

強い個性が集まり、ミスiDならではの強烈な光を放っている。目標はそれぞれ違うが、ここでの経験はこれからの人生で大きく決して消えない糧になることだろう。

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（文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部　撮影／KEN）