ファンに春到来! 『ドラえもん未来デパート』がお台場に12月オープン
ドラえもんのオフィシャルショップ『ドラえもん未来デパート』の内覧会が行われた。
29日、『ドラえもん未来デパート&ドラえもんタイムスクエア presented by 水と生きるSUNTORYお披露目会』が行われた。
12月1日にダイバーシティ東京プラザ内にオープンする、世界初のドラえもんオフィシャルショップ『ドラえもん未来デパート』の内覧会も同時開催。
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■仕掛け時計の秘密は…
ダイバーシティ東京プラザ正面入り口前に29日、『ドラえもん タイムスクエア』と称した仕掛け時計(高さ3.9メートル、横幅4メートル)が設置された。
10~23時までの毎正時、現在放送中のアニメ主題歌を歌う、星野源の曲『ドラえもん』の曲とともに、ひみつ道具『ムードもりあげ楽団』が演奏を披露。
左右には、ドラえもん、しずかちゃん・のび太が居座るベンチも設けられており、ファンにはたまらないフォトスポットだ。昼と夜で演奏の雰囲気が変わるのも楽しみの一つ。
あいさつでは小学館集英社プロダクションの都築伸一郎社長が「昨日、ドラえもんに頼んだことがあります。連日、雨が降っていたので、今日は晴れるように、とひみつ道具『お天気ボックス』を使ってもらったので、今日のこの快晴はドラえもんのおかげです」とドラえもんに感謝。
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■未来デパートは3エリアで構成
未来デパートは、ショップゾーン、ひみつ道具を使った遊びを体験できる『ひみつ道具ラボ』、ハンカチなどを自分の好みで作れる『カスタマイズゾーン』の3エリアで構成。ショップゾーンには、Tシャツやお菓子、キーホルダーなどのグッズがところ狭しと店内に展開されている。
お披露目会当日、メディア関係者だけでなく、読者先行体験会に訪れたファンも来場。レジには数メートルにわたり長蛇の列ができるなど、一足早くグッズを買い求める姿があった。
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■第一話が6種類?
27日には、漫画『ドラえもん0巻』(税別700円)が発売。のび太の引き出しからドラえもんが登場する話から始まる第一話だが、じつは6種類存在していることは「あまり知られていない」(藤子・F・不二雄プロの伊藤善章社長のあいさつ)。
児童雑誌『小学一年生』(小学館)など学年・年齢によりセリフが微妙に書き分けられているのだ。今回発売された『0巻』には、6種類の一話が盛り込まれており、違いに注目して楽しめる。
内覧会では0巻を手に取る人も多数。冬本番の季節がやってきたが、ドラえもんファンには“春”がお台場に越冬してやってきた。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)