10歳児童が友人に誤って発砲 バス停近くに放置して死なせる

危ないものを子供の手に届く場所に置いていた親のせいで、子供とその友人の運命が狂ってしまった。

2019/12/01 07:30

泣く少年
(spukkato/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

いつものように仲良く遊んでいた男児ふたり。しかし危険な物が家にあったがために、うち10歳児がそれを手に。いじっているうちに友人に重傷を負わせたものの、どうしていいか困った男児は、さらなる取り返しのつかぬ行動に出てしまった。



 

■居間で起きた大惨事

11月15日のこと、米サウスカロライナ州で暮らす10歳男児が大人のいない自宅で小学5年生の友人(11)とふたりで遊んでいた。

ふたりがいた居間にはマットレスがあり、男児の親はその下に銃を隠していたというが、それを見つけた男児が銃を取り出しいじっているときにいきなり暴発。弾は11歳の友人に命中し、友人は倒れたまま動かなくなってしまったという。


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■子供たちが発見者に

これに驚いた男児は通報することができず、困った末に友人を引きずるようにして家の外に。動かなくなった友人をスクールバスが停まる場所のすぐ近くに放置したことから、下校したばかりの上級生たちが血を流しながら倒れている友人の姿を見つけ腰を抜かしたという。

その後に救急車が到着し病院に搬送したが手遅れで、撃たれた少年はほどなくして死亡を宣告された。

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■起訴された男児の親
小学生責任男児死亡死亡確認発見起訴バス停暴発
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