出産直後の我が子が死亡 「せめてよその子に愛を」女性が2ヶ月も頑張ったこと
よその子にも我が子と同じ愛情を…。普通はなかなかできないことだ。
かわいい赤ちゃんを自分の腕に抱く日を指折り数えて待ち、ついにその日がやって来るも、出産間もなく我が子は天に召されてしまった。大きな喜びが深い悲しみに転じてしまった母親は…。
■息子は2ヶ月の早産で誕生
米国ウィスコンシン州ニールズビルに暮らすリー・ストラングフェルドさんと妻のシエラさん。2人の間に少し前、男の赤ちゃんが誕生してサミュエル・リー君と名付けられた。
だが出産予定日より2ヶ月早く生まれたこの子は、染色体異常により発症する「エドワーズ症候群(18トリソミー)」を伴っていた。
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■誕生後わずか3時間で…
誕生しても、命は持って1年とも言われているエドワーズ症候群。妊娠20週の検査でそれが判明した際、リーさんとシエラさんは心からの愛情とケアを約束し、「我が子にも精一杯生きた証を」と考えていた。
だが、サミュエル君は誕生わずか3時間で死亡。ここまで早く息を引き取るとは思っていなかった2人は悲しみのどん底に突き落とされた。