大阪府警が違反車を見逃し自転車を職質 男性は「精神的ショックで体調不良に」

警察の職質に対して、不満の声が多数あがる。その実態とは…

2019/12/01 18:40


 

■東京では五輪の影響も

このところ、ユーチューバーのヒカルや亀田兄弟の父が、職務質問をされて嫌な思いをしたとYouTubeで語っている。

ネット上でも、「最近、深夜の繁華街でよく職質をやっている。残業後に少し飲んで終電を逃し、繁華街から離れたところでタクシーを探していたら声をかけられた。スーツ姿だったのに。明らかに年下の警察官がタメ口だったのでカチンときた」といった声などが多数あがっている。

警視庁の捜査員は取材に、「東京五輪に向けて、現場の警察官の職質技能の向上のため、実践経験を積ませる目的で職質を励行している」と話す。


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■職質の理由を尋ねるのも有効

職質時の対応について専門家は、「警察官に声をかけられたら、まずこれが職務質問なのかどうかを確認し、『自分を疑うに足りる相当な理由』を尋ねる。たいした根拠がなければ、警察官は無理強いしてこない」という。

「しかし、それなりの理由があれば抵抗するだけ時間のムダで、潔く協力して嫌疑を晴らしたほうが良い」と述べた。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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