ツイッターで振り返る今年のニューストレンドは… 田村淳「7月、8月は熱かった」

『#Twitterトレンド大賞』の事前番組として、「ニューストレンド2019」が生配信された。


 

■台風・香港でのSNSと報道の連帯

堀潤

堀氏は、台風15号と香港問題 を取り上げてコメントした。

堀:災害と香港、共通しているのは「テレビ報道が追いつかなかった現場」、テレビでは十分に伝わっていない現場はSNS発信や、SNSユーザーとの協業で伝えられたな、と思います。


災害に関しては、台風15号は組閣の真っ最中で報道されていなかったので、千葉の各地から僕のところに「来てください」というSOSがダイレクトに届いて、たぶん一番早いチームとして僕がひとりで千葉に入ったと思います。


その後、あっという間に拡散されて、他のテレビチームが報道し始めたりしたのは、ツイッター、SNSならではのつながり。災害が発生したら各局の枠を越えてチームを組んでSNSと連動して速やかに取材することが必要だし、でき始めてきたな、と。


香港デモにおいても、SNSが大きな役割を果たしているという。

堀:香港は、テレビニュースだと「若者が暴徒化しています」と報じられています。私も7月から定期的に取材に入っていたのですが、むしろ警察が暴力化している。


若者たちに直接話を聞いてみると、単に「法律ができたから反対」ではなく、「就職口に困っている」「家賃が高騰している」「雨傘運動は負けたからここでは負けられない」といったことを答えてくれる。そうした情報の出し口としてもSNSがあって助かったな、と思います。


今回、彼らの標語は「Be Water」。「流水革命」と呼んだりもしている。


5年前の雨傘運動は一ヶ所にとどまっていたから一網打尽になってしまったけれど、今回は移動しながらSNSで連絡を取り合い「次の集合地点はここ」「ここに警察がいる」といった形で活動が拡がっています。


「毎年のようにSNSの使い方が進化してきた。メディア報道は改革のスピードがまだ追いついていない面はあるが、一歩一歩進んでいる」と、ユーザーとの連帯に期待を見せた。


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■「去年よりニュース多かった」

トレンディエンジェル・斎藤司

斎藤は、やはり今年は「ニュースが多い一年」と感じたようだ。

斎藤:毎年思う、あるあるなのかもしれないですけど、「今年はニュースが多かったな」と思いますね。去年よりは絶対多かった気がします。この感覚をツイッターが数値として感じさせてくるな、と


芸能界にはさまざまなトラブルも多い一年でしたが、良くも悪くもそこに名を連ねないようにしたいな、というのが率直な感想です。


あと、一般人の何気ない目線がニュースになっていくんだな、と思いましたね。今日も番組で話してましたけど、「UNOのドロー2・ドロー4の公式ルール問題」など、なんてことないこと。


でも、ああいうところがフィーチャーされていくのが、マスメディアとは違うツイッターならではかな、と感じました。


次回は、12月3日(火)20時より、「ビューティートレンド」をテーマに、同じくツイッター上で生配信が行われる。

MCの淳も「今回は広くニュースを扱っていたのが、次以降はそれぞれトピックを絞ってやるので、そのあたりを皆さんと共有しながら楽しみたい」と期待をのぞかせた。

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(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

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