ヤクルト・小川前監督が球団初ポストに そもそもGMとは何か

小川淳司前監督がヤクルトのGMに就任。名監督が名GMとは限らないとも言うが…

2019/12/05 08:40


 

■広岡、落合…

ヤクルト、西武ライオンズを日本一に導いた広岡達朗は千葉ロッテマリーンズで95年、日本初のGM職についた。評価はさまざまだがボビー・バレンタインの招聘などある程度の仕事を行った。

そして中日ドラゴンズでの落合博満もGMに就任し、総年俸のコストカットで経営的な面での手腕を見せた。しかしチームの成績は自身の監督時代同様とはならず、成績を残せないまま退任した。


関連記事:DeNA・新キャプテンに佐野恵太 「自分らしく明るいチームに」

 

■名GMとは

一方で監督時代に「負広」の蔑称がつけられてしまった経験もある中村勝広さんはオリックスGM時代に補強面などで手腕を発揮した。必ずしも監督時代の成績がGMとしての能力に反映されるわけではない。

しかし小川監督はフロント、現場にも精通する。GMからヤクルトの改革が進む可能性もないわけではない。成績を残せるようになるのか注目だ。

・合わせて読みたい→張本勲氏、野村克也氏の訃報に「寂しい」 「采配は普通」発言には批判も

(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

プロ野球東京ヤクルトスワローズ小川淳司GM広岡達朗中村勝広
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング