タクシーのSOS表示が話題に 「首都圏を中心にタクシー強盗が多発」
タクシーに関するツイートを見ていたから行動できたと感謝の声が…
ツイッター上で、「あるタクシー会社の過去ツイートのおかげで通報できた」と話題になっている。しらべぇ取材班は、そのタクシー会社などから話を聞いた。
■過去ツイートを見ていたことで…
このツイートを過去に見ていことで、実際にこの場面に遭遇し、即行動できたという。
SOS団が世界を大いに盛り上げておりますが、弊社のタクシーには緊急用のSOSサインが御座います
タクシーでこのマークを見つけた際は、ハレ晴レユカイな状況では御座いませんので、頭の片隅にでも覚えて頂ければ乗務員の命を守る事にもなりますので、防犯に御協力頂けると幸いです。#真面目な話 pic.twitter.com/QLEemy6FOo— 熊本タクシー株式会社 (@kumamototaxi) August 25, 2017
ツイッター上では、「知らなかった」や「勉強になった」という声が相次いでいる。
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■全200車両に設置済み
熊本タクシーのツイッター担当者は、「以前は空車のみが表示できるものだった。予約が入ったときにはそこに札を掲示する仕組みだったが、5~6年前から、電光掲示のものが登場した」と話す。
「当社も順次少しずつ採用し、全200車両ほぼすべてに設置が完了した。空車や予約中、SOSを切り替え表示できるようになっている」とシステムについて述べた。
「当社は、幸いなことにこのSOSを掲示したことが一度もない。マナーが良いお客様が多く大変助かっている。もちろん、月1回の研修の中で、運転手が身を守る教育も行っている」と実態についても話してくれた。