やっぱりお金が大切? 高収入層は生活の中の悩みが少ない傾向
日々の生活のなかで、ちょっとした悩みのある人はどのくらいいるのだろう?
日々生活していくと、どんなに有意義に過ごしていても、悩みは出てきてしまうもの。
たとえば、体調のことや対人関係、恋愛など、それこそ様々なものがあるだろう。なかには、毎日のレシピを考えるのが苦痛、苦手な家事が面倒臭いなど、ちょっとした悩みがある人もいるのではないだろうか。
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■約半数が「悩みアリ」
そこで、しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1733名を対象に調査したところ、「生活をする中でちょっとした悩みがある」人は、全体の53.2%。
男女別では、男性は45.5%、女性は59.8%と、女性のほうが14.3ポイントも高い傾向。女性のほうが感情面が豊かな人が多い印象。悩みを敏感に感じ取ってしまう人も多いのかも。
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■多感な時期だから?
さらに男女年齢別で見ると、10代女性が一番の高ポイントで73.0%。やはり全体的に女性の割合が高い。
10代女性は、思春期に入り様々な悩みが増える年代。とくに女性は、容姿や友人、家族に恋愛など、本人しかわからない悩みがあるだろう。そんな結果が反映された可能性が。
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■お金は大切?
一方、年収別で見ると、100万円未満が58.9%、ついで100〜300万円が56.5%と、高収入になるにつれ、割合が下がっていく結果。
高収入層は、金銭面で豊かと思われる。もちろんお金が全てではないが、解決できることも多く、そのため割合が低い可能性も。
生活の中のちょっとした悩み。人によって内容は違うだろうが、全く悩みのない生活は、それはそれで味気ないかも。気楽に楽しみつつ、解決していきたいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1733名 (有効回答数)