「おむすびころりんクレーター」新語・流行語大賞ノミネート JAXAの反応は
「おむすびころりんクレーター」をねじ込んだというやくみつる。彼はJAXAに対して疑問があるようだ。
2日、今年1年間で広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶ「2019ユーキャン新語・流行語大賞」の受賞語が発表された。惜しくもトップ10入りを逃したものの、ノミネート段階で大きな注目を集めた言葉があった。
それが「おむすびころりんクレーター」だ。世間的にあまり聞き慣れない言葉だが、これをノミネートするに当たって「ねじ込んだ」と明かしたのが選考委員の1人である漫画家のやくみつるだ。
■直撃取材で明かした
おむすびころりんクレーターをノミネートした件について授賞式当日、しらべぇ編集部は直撃取材を行った。その中でやくはある疑問を編集部に対して放った。
「JAXAはノミネートされたことを知っているのか」――やくによるとノミネートされて以降、JAXAの反応を聞いていないそう。すごく気になるとのことで後日、JAXAに取材を行った。
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■ノミネートを知っていた
しらべぇ編集部は書面を通じてJAXAの広報部に取材を依頼。その返答が担当者を通じてメールであった。まず、やくも指摘していたノミネートについてだが「ノミネートは報道で知りました」との回答があった。
ちゃんと知っていただけではなく、「この度、新語流行語大賞というとても有名な賞にノミネートされたことに驚きと喜びを感じています」とコメントしている。