「おむすびころりんクレーター」新語・流行語大賞ノミネート JAXAの反応は

「おむすびころりんクレーター」をねじ込んだというやくみつる。彼はJAXAに対して疑問があるようだ。

2019/12/07 08:40


やくみつる

2日、今年1年間で広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶ「2019ユーキャン新語・流行語大賞」の受賞語が発表された。惜しくもトップ10入りを逃したものの、ノミネート段階で大きな注目を集めた言葉があった。

それが「おむすびころりんクレーター」だ。世間的にあまり聞き慣れない言葉だが、これをノミネートするに当たって「ねじ込んだ」と明かしたのが選考委員の1人である漫画家のやくみつるだ。



■直撃取材で明かした

おむすびころりんクレーターをノミネートした件について授賞式当日、しらべぇ編集部は直撃取材を行った。その中でやくはある疑問を編集部に対して放った。

「JAXAはノミネートされたことを知っているのか」――やくによるとノミネートされて以降、JAXAの反応を聞いていないそう。すごく気になるとのことで後日、JAXAに取材を行った。


関連記事:チョコプラ、白星が取れない? 「黒星だけでここまできた」

■ノミネートを知っていた

しらべぇ編集部は書面を通じてJAXAの広報部に取材を依頼。その返答が担当者を通じてメールであった。まず、やくも指摘していたノミネートについてだが「ノミネートは報道で知りました」との回答があった。

ちゃんと知っていただけではなく、「この度、新語流行語大賞というとても有名な賞にノミネートされたことに驚きと喜びを感じています」とコメントしている。

次ページ
■目論見通りになったのか
JAXA新語・流行語大賞
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング