梅宮辰夫さん死去 『仁義なき戦い』メンバーの訃報にネットでは…

俳優の梅宮辰夫さんが亡くなった。これを受けてツイッターでは「仁義なき戦い」メンバーの訃報に惜しむ声が相次ぐ。

梅宮辰夫
(画像は公式ブログのスクリーンショット)

俳優の梅宮辰夫さんが12日、慢性腎不全のため、神奈川県内の病院で亡くなった。81歳だった。各メディアが報じている。映画、テレビドラマ、バラエティー番組と多くの場所で活躍した梅宮さん。ツイッターではあの名作について言及する声が相次いでいる。



 

■出演作は今でも人気

梅宮さんは1950年代後半に東映ニューフェイスとしてデビュー。東映東京撮影所のスターとして売り出された。数多くの映画に出演する中で現在でも人気がある68年から公開されている『不良番長』シリーズだ。

主人公の神坂弘率いる「カポネ団」が手を染める悪事の数々。シリーズで描かれた世界観は後年、暴走族映画やヤンキー映画の元祖と称されるなど梅宮さんにとっても代表作の一つとなった。


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■日本映画史にその名を残した

そして73年。日本映画史に残る傑作『仁義なき戦い』シリーズがスタートする。シリーズ5作中、3作に若杉寛と岩井信一役で出演。今では考えられないが短いスパンで公開されるシリーズ作品で演じた役が死んだ後、別の役で再登板する荒業をやってのけた。

演じたどちらの役もシリーズ屈指の人気を誇っており、とくに1作目、若杉が菅原文太さん演じる広能昌三と刑務所で交わした「盃がないけえ、これで互いの腕切って血すすろうや」は名シーンとして色褪せない。


■公開から半世紀近く、その多くが鬼籍に

シリーズ1作目の公開からすでに半世紀近く。当時の主要キャストの多くが鬼籍に入っている。そして訪れた梅宮さんの訃報。ツイッターでは旅立ったキャストの名前を羅列して「みんな逝っちゃった」とコメントする人も。

ほかにも「仁義なき戦いのメンツが少なくなってきた。冥福を祈る」など惜しむ声が寄せられている。不朽の名作で怪演を見せた梅宮さんは、フィルムと記憶の中で輝きを放ち続けるだろう。

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(文/しらべぇ編集部・しらべぇ編集部