家族を捨てて宗教を選んだ青年の最期に絶句 「悲しくなる」

死役所第9話で描写された心境宗教の恐ろしさが話題。

2019/12/12 16:20

男
(Milatas/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

TOKIOの松岡昌宏が主演を務めるドラマ『死役所』(テレビ東京系)の第9話が12日に放送。青年が新興宗教にハマっていく様を描いた今回の放送に、SNSで「怖い」「ヤバすぎる」などといった声が寄せられている。



 

■宗教にハマった「お客様」

今回の「お客様」は、指で輪を作るポーズをしている不思議な青年・寺井修斗(柄本時生)。交通事故で死んだ様子の彼に、シ村は「加護の会に入信していましたか?」と質問する。

宗教法人「加護の会」に入信していた寺井は、自分が死んだことを悔いているわけでもなく、どこか清々しい顔をしていた。その反面、シ村は生前の妻のことを思い出し複雑な表情を浮かべ、書類の作成に取り掛かろうとする。


関連記事:娘が殺された挙句冤罪を着せられた父親 まさかの結末に「やりきれない」

 

■「あるがままのあなたを愛する」

優秀な弟がいるが、自身は平凡な人生を送っていることにコンプレックスを感じていた寺井は、ある日ミーハーな祖母に連れられ、「加護の会」のトップ・蓮田栄山(吹越満)の講演会に参加していた。

「あるがままの貴方を愛する」という蓮田の言葉は、自分に自信のない寺井の心を満たしていったのである。加えて自分を受け入れてくれる信者たちの優しさにも触れ、居心地の良くなった彼は宗教を怪しむ気持ちが吹き飛んでしまう。

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

次ページ
■3日の断食と瞑想
ドラマテレビ東京宗教洗脳松岡昌宏柄本時生死役所
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング